村上春樹レヴューのブログ

自称村上主義者の私が独自の切り口で作品をご紹介します。

村上春樹レヴューを開始します。

 このブログでは、村上春樹の長編小説・短編小説・翻訳もの、及び関連する映画・舞台・漫画についてのレヴューを綴っていきます。

 

 いま把握できているのは、長編小説14作品、短編小説99作品、翻訳もの78作品。全てのレヴュー書き終えるには、おそらく7年くらいはかかる見通しです。その間に新作が発表されれば、さらに上乗せになります。

 

 ボクは過去にアマゾン・レビューで、村上作品に関する90回以上の投稿をしてきました。このブログですでに記事にした短編9作品は、そこから取り出したものでもあります。いままでもそれなりに投稿者の読みの違いを比べてみたり、閲覧者から頂いたコメントを楽しんではいたのですが、正直、物足りなさがつのってきました。アマゾン・レビューの枠組みでは言い足りなかったコトも、このブログではすっきりと語り尽くしたいと思っています。コメントや評価を頂けたらうれしいです。批判も甘んじて受け入れるつもり。

 

 それでは、「中国行きのスロウ・ボート」からレヴューを再開します。